「中央大学って多摩でしょ、不便じゃないの?」。これは中央大学多摩キャンパスへの進学が決まった人が、周囲から最も言われる言葉の一つです。実際に住むとどうなのか。大学くらし編集部が多摩センターを正直に評価しました。

この記事でわかること

  • 多摩センターの生活利便性の実態
  • 都心へのアクセスは本当に不便か
  • 住んで感じるメリット・デメリット
  • 多摩に住んで後悔した人の声と対策

結論から言うと

多摩センターは「都心には出にくいが、日常生活には困らない」エリアです。渋谷・新宿まで電車で35〜40分かかることが「不便」と感じるかどうかは、どんな大学生活を送りたいかによって大きく変わります。


生活施設の充実度:日常はむしろ便利

多摩センター駅周辺には大型商業施設が集積しており、日常の買い物・外食・娯楽は一通り揃っています。

  • イオンモール(食料品・衣料・家電・飲食)
  • ニトリ(家具・インテリア)
  • 映画館
  • 複数のスーパーマーケット
  • 飲食店(チェーン〜個人店)
  • 病院・薬局・銀行

地方から出てきた新入生が「なんでも揃っていて驚いた」と言うほどの充実度です。「駅前に何もない」という状況とは真逆で、徒歩10分圏内で生活のほぼすべてが完結します。


都心へのアクセス:慣れれば許容範囲

多摩センターから主要エリアへの所要時間の目安です。

目的地経路所要時間
渋谷京王線直通約35分
新宿京王線約40分
吉祥寺京王線→井の頭線約45分
立川多摩モノレール約25分
中央大学(キャンパス)多摩モノレール約8分

渋谷・新宿まで40分前後かかることを「遠い」と感じる人には向いていません。一方で「週2〜3回は都心に出るが、毎日じゃない」という生活スタイルなら許容できる距離です。

実際に住んでいる学生からは「最初は遠いと思ったけど、慣れたら気にならなくなった」という声が多くあります。


住んでわかるメリット

  • 家賃が都心比で大幅に安い(1Rで3〜5万円安くなることも)
  • 駅前に何でも揃っていて日常生活が便利
  • 静かで住環境が良い。騒音に悩まされにくい
  • 自転車があるとキャンパス〜近隣エリアの移動が快適
  • 多摩モノレールでキャンパスまで8分
  • 同じ大学の学生が多く、知り合いができやすい

住んでわかるデメリット

  • 渋谷・新宿まで40分はかかる。終電も早め
  • 深夜営業の飲食店・コンビニは都心と比べると少ない
  • 「おしゃれな街」の雰囲気は薄い。カフェ・セレクトショップは少ない
  • 多摩モノレールの本数が少ない時間帯がある
  • 就活・インターンが都心に集中している3〜4年次に不便を感じやすい

多摩に住んで後悔しやすいパターン

以下に当てはまる人は、多摩センターに住む前に一度考え直した方がいいかもしれません。

  • 週4〜5日以上、渋谷・新宿・恵比寿方面に出る予定がある
  • 夜中にコンビニや外食に行く習慣がある
  • おしゃれなカフェで作業・勉強したい
  • 3〜4年次のインターン先が都心に多い業種(広告・IT・商社など)

逆に、以下のような人には多摩センターは合っています。

  • 家賃を抑えてその分をサークル・旅行に使いたい
  • キャンパスの近くで大学生活を完結させたい
  • 落ち着いた環境で勉強・趣味に集中したい
  • 多摩モノレール沿線でバイトを探す予定がある

多摩センター vs 聖蹟桜ヶ丘:どちらを選ぶ?

中央大学多摩キャンパスへの通学圏内として、多摩センターと並んで候補に上がるのが聖蹟桜ヶ丘です。

比較項目多摩センター聖蹟桜ヶ丘
1R家賃5.5〜7.5万円4.5〜6.5万円
キャンパスへモノレール8分バス/自転車20〜25分
渋谷へ約35分約35分
商業施設充実程度に充実
静かさ

家賃をさらに抑えたいなら聖蹟桜ヶ丘、生活の便利さを重視するなら多摩センターが向いています。

中央大学のエリア比較記事を見る → 多摩センターエリアの詳細を見る →


参照元・注記

  • 生活施設・商業施設情報: 編集部による現地調査(2026年3月)
  • 交通アクセス・所要時間: 京王電鉄・小田急電鉄・多摩都市モノレールの各路線情報(2026年3月時点)
  • 家賃目安: SUUMO・HOME’S掲載物件(多摩センター・聖蹟桜ヶ丘エリア、2026年3月調査)をもとに編集部が整理
  • 掲載家賃は参考値です。実際の家賃は物件の条件・空き状況・時期によって異なります